オニバスの種子

オニバスの種子を初めて見せてもらった。果実が裂開するとゼリー状の膜(仮種皮)に包まれた種子が散布される。仮種皮は浮き袋のような役割をしていて、種子は水面にプカプカ浮いている。水面を漂ったあと、この仮種皮は半日から数日で取れ、種子が沈むという。うまく出来ているものだな。写真は裂開したての仮種皮に包まれた種子。赤みを帯びていて美しかった。