自分の糧

中村修二氏が日亜化学と特許をめぐって争った裁判について記事をホームページで検索していたら、氏にずいぶん批判的なライターがいた。
青色発光ダイオード開発は日亜化学の若い研究者たちの共同研究の成果」であって、「会社の反対を押し切って自分一人で開発した」という中村氏の「単独成功物語」にはかなり無理があった。と言っている。
誰の言うことが真実なのかは、当事者ではない私には分からない。でも私が中村氏の本から得たもの・学んだものがあったのは確かである。私にはこの事実が大切なのだと思う。例え氏の本に誇張があったとしても、自分の糧にはなったということだ。