フランスの美しさ

フランスに行って感じたのは、街(特に旧市街と言われる場所)が風情があり美しいこと。近代的なビルによって景観が損なわれることなく、まさしく街全体が1つのテーマパークになっているかのような感じ。
日本はどうだろう。歴史的建造物が、近代ビル群に囲まれていて、見に行ってがっかり、という記憶が多々ある。

フランスは文化庁の予算が予算総額の1%で(日本は0.1%)、街の景観や文化の維持に力を入れているそうだ。フランスの観光客は世界一ともいわれ、2006年にフランスを訪れた海外からの観光客がは7800万人。フランスの人口より多い数だ。
また人口に占める公務員の割合が日本よりはるかに多い。モンペリエで市の人がよく掃除しているのを目にしたが、綺麗な街が維持されているのも公務員のおかげだろう。