領域ミーティング

日本に3週間ほど一時帰国していた。といっても夏休みではなく、日本でやり残していた仕事を片付けるため。実家に帰る時間も無い慌しさだったが、懸念材料が片付き、心穏やかになった。

時差ボケから覚めやらない状態で、今日は領域セミナー&ミーティング。ポスドク同士の研究紹介セミナーのほか、ミーティングでは領域の問題点などが話し合われた。
ミーティングの大部分はスウェーデン語だったので、ほとんど理解できなかったが、問題点の1つとして、メーリングリストで様々な情報が流れすぎることが挙げられていた。例えば、お菓子を持ってきたのでお茶の時間にどうぞとか、論文がパブリッシュされたとか、そんな情報までメーリングリストで流れる。大量のメールを処理しなければならない人にとっては迷惑だろうが、私は自由な雰囲気だなあと好意的に捉えていた。日本のようにメーリングリストが事務連絡だけに使われるようになったら少し寂しい。

印象的だったのは、職員だけでなくドクターコースの生徒も含めて討論が行われたこと。こちらのドクターは給料をもらっているので、きちんとスタッフの一員として認識されているのだろう。総勢100名ちかくの会合だった。