言語のセンス

論文ライティングの授業に出た。希望者が多い授業なので2クラスに分けたと聞いていたが、生徒数は10人。先生とディスカッションしやすいよう、少人数にとどめているのだろう。
分かりやすくシンプルな文章の書き方、前後の文章の繋げ方、表現のオプションなどを学び、とても実用的で役立った。
ただネイティブスピーカーじゃないと難しいのでは・・と思ったことがある。各文章で使う単語の協調性(関連性)を考えると、文章がエレガントになるという。そんな文章を書くには、その言語のセンスが必要だ。英語を母国語としない人たちは圧倒的に不利だ(と思う)。
私のボスは、論文の良し悪しはイントロの最初の1文で大体分かるという(そんなこと言われると自分の論文を見せるのが恐ろしい)。そして、センスを磨くには英語の小説を読むのが1つの手だという。しかし余暇である読書が、英語だと余暇ではなくなってしまいそうだなあ・・・。そのくらい英語と親しめるようになりたいものだが。