ホットワイン

クリスマスシーズンにヨーロッパで広く飲まれているのがホットワインスウェーデンではGroggと呼ばれている。シナモン、クローブ、カルダモン、砂糖などが入っており、温めると良い香りがたちこめる。そこにレーズンとアーモンドを入れて飲む。
ワインの本場フランスでも人気のドリンクだ(Vin chaudと呼ぶ)。訪れたパリではクリスマスシーズンに出る屋台の定番メニューだった。こちらのホットワインはスパイス以外にもオレンジやリンゴが入っていた(写真の大鍋の中身はワイン)。

自分の好みに合わせてオリジナルのホットワインを作る人も多いようだ。私も作ってみようかと安い赤ワインを購入した(市販のホットワインは甘すぎるので)。安ワインならわざわざフランスで購入することもないのだが、スウェーデンではアルコール度数3.5%を超えるお酒は酒類専売所でしか買えない。さらに高い税金がかかる。
しかし今回私が利用した格安航空会社Ryanairは、荷物を飛行機に預けるには別料金が必要だった。35ユーロ取られ、ワイン代より高くつき複雑な気分だ。