新しい職場

新しい職場で2週間が過ぎた。ポスドク時代は主に自分の研究・やりたいことに大部分の時間がさけた。しかしこれからはマネジメント業務が多くなりそうだ。しかし今のところ焦燥感はあるものの大きなストレスは無い。それは言葉の壁が無いからだ。もちろん言葉に出さない胸の内も多いし、空気を読まなければならない場面も多いが、何の不自由なく意志疎通が出来るというのは精神的に非常に楽だ。そしてマネジメント業務は、職場の学外・国外へのアピール活動や共同研究グループの受け入れなどだ。今までに経験が無いので新鮮だ。(まだ始まったばかりなので全容はつかめていないが)
こんな初心は時間とともに色あせてしまうだろうから、忘れないよう書き留めておこうと思った次第。

そして、今の拠点はみんな分子生物学が専門だ。私の専門は生態学であり、この状況が吉と出るか凶と出るかは自分次第だ。積極的に外部の生態学をやっている人達と交流していきつつも、この機会に分子生物の技術を習得したい。