ハイマツ

Eriophyton2007-10-27

中央アルプス木曽駒ヶ岳へ行った。上はすっかり冬の様相。枯れ野原のなかにハイマツの緑がまだら模様を描いている。ハイマツは冬は雪で守られ、春は早めに雪が融けるところがいいらしい。常緑だから、冬の寒さには弱いだろうし、春は早めに光合成を始めなければ1年中葉をつけているもとが取れないからだろう。
でも、生育できない場所には絶対いないが、生育できる場所に絶対いるとは限らない。ハイマツの分布がどの程度積雪量のラフな指標になりえるのか、冬から春の木曽駒も見たいものだ。