ふるさと

モニタリングの学習会に出て心に残った言葉。自然の定期健診として行うモニタリングは長く続けることが大切だが、継続させるモチベーションはなんだろうか。学習会の先生は「長く続けられる場所は故郷じゃないだろうか」とおっしゃっていた。確かに、各地に地元の自然を守る市民団体がいるが、その人々の熱意は並々ならぬものがある。
私は転勤族だったので故郷だと感じている場所はない。でもずっと見ていきたいと思う場所はある。要は執着・愛着のうまれた場所が、故郷のようになるのだろう。ということは、研究のため、という動機だけでは長続きしなさそうだな。