走行車線

週末はレンタカーでドライブへ。初めて左ハンドルの車で右側走行をした（その上マニュアル）。慣れるまではかなり緊張を強いられそう。なぜ走行車線は世界共通じゃないんだろう・・・
でも国によって走行車線が違うことくらい許容しなければ。スウェーデンは国の中でさえ、走行車線が変更された歴史があるのだ。国民投票で85%の国民が、走行車線の変更に反対票を投じたのにもかかわらず。1967年9月3日に左側走行が右側走行に変更され、あらゆる道路や車のフロントに車線変更のHマークが張られたという。

走行車線の変更なんて大混乱を招きそうだが、予想に反して1967年の死亡事故は前年より減ったそうだ。ドライバーが注意深く運転するようになった功績だろうか。あるいは、しみついた習慣でも案外容易に変えられることを物語っているのかもしれない。