桃栗三年柿八年

Eriophyton2008-02-04

週末は、サンプリングに伊豆諸島の新島に行った。日曜に帰る予定だったが、天気が悪くて船も飛行機も欠航。もう1日島に留まることになった。そのおかげで、指導してくれた先生の面白い話を聞く時間も増えて、ちょっと得した気分。その先生のお言葉。
「毎年収穫するイネを育てるのも大切だけど、桃栗三年柿八年というのも大切」
短期的な成果だけにとらわれない息の長い研究をしたいなーと思った。
ネットで調べてみると、桃栗三年柿八年には続きがあるという。地域によって違うらしいが、「柚子は9年で成りかかる、梨の馬鹿めは18年」などと言うそうだ。18年かあ・・・。
帰りのフェリーの中では冠雪した大島を見ることができ、さらに得した気分。