引退後に住みやすい国

海外での引退生活を実現するのに必要な情報を提供するサイトInternational Livingが、住みやすい国のランキングQuality of Life Indexを発表している。生活費、文化やレジャー、経済、自然環境、自由、衛生、インフラ、治安、気候の9項目のスコアをもとに格付けされている。それによるとトップはフランス。スウェーデンは30位だ。スウェーデンの順位が低いのは、生活費が200カ国中最下位となっているからだ。私は最下位となるほど物価が高いとは思わないのだが(物価は隣のノルウェーの方がはるかに高い)、税金が免除されているので実際のところは分からない。(統計などを元にしているようだが、根拠の資料は不明)

なお、私は生活のしやすさは英語がどれだけ通じるかにも依存すると思う。Wikipedia によると、スウェーデンはネイティブスピーカーがいないにも関わらず89%の人が英語を話す(どの程度のレベルで英語を話すと判断するのか不明だが)。ネイティブスピーカーがいない国の中ではトップの数字だ。ただ、何語を話すかはアルファベット言語圏では大きな問題ではないのかもしれない。というのも、こちらには数ヶ国語話せる人が沢山いるからだ。西洋言語はお互いに共通部分があるので習得しやすいのだろう。
こういったランキングも、どこの国が作るかによっても違ってくるだろう。